畑から大山を眺望

栽培方針

有機JAS認定のための内部規程とは別に、私たちの栽培方針をまとめておきたいと思います。(現時点ではこういう姿勢で野菜を生産しているということで、周りからアドバイスや心境の変化(;^_^などによって修正する可能性は大いにあります。)

できればこの方針を理解していただいた上で野菜を購入していただけると嬉しいです。

カラダに美味しい野菜をつくります
ヒトが脳で感じる美味しさは食品添加物や調味料によっていくらでも誤摩化しがききます。でも、カラダはどうでしょうか?カラダが美味しいと思う食材は、見た目でもなければ味でもないでしょう。適切な環境で育った野菜は、誤摩化しのきかない、カラダが美味しいといってくれる野菜です。そんな野菜を育てていきたいと考えています。
土作りに重点を置いた、科学的な有機農業を行います
化学合成農薬や化学合成肥料を用いた化学的なアプローチによる現代の農業は、病害虫に対して薬(農薬)やサプリメント(化学肥料)の力を借りた対処療法的な農法です。
私たちの目指す科学的な有機農業とは、土壌診断と施肥設計に基づいた土作りを行うことで、病害虫の発生を極力抑える環境や、病害虫に負けない農作物が育つ環境を作ることに力を入れた、根本治療的なアプローチです。
栽培作物にとって適切な環境づくりができて、作物自体が病害虫に対する抵抗力を身につけていれば、化学合成農薬や化学合成肥料はそもそも使う必要のない物質であるといえます。使う必要のないものであれば、安全性(危険性)を議論することすら無用になります。
そのような環境づくりができるよう、技術レベルの向上に努力していきたいと思います。
顧客満足度9割を目指します
買って下さったお客様が10人いたら、そのうち9人の方に「おいしい」と言っていただけるレベルの野菜を作れるように努力したいと思っています。